ソウルに着いてまず最初にやってくる試練は、空港からホテルまで行くことだと思います。
仁川国際空港からソウル市内へ行くにはバス、電車、タクシーのどれかを利用することが一般的。
この記事ではソウル市内へ行くための3つの手段を簡単に紹介していきたいと思います。
リムジンバス
初めて一人で韓国へ行ったとき、路線も充実しているし楽そうだからという理由でリムジンバスを利用しました。
空港にいくつかあるらしい切符売り場でバスの切符を購入。
T-moneyカードがあれば、切符を買わずに乗ることもできます。
カードにお金が入っていないと乗れないので、そこだけは気を付けてください。
弘大入口(ホンデ)までは6002番のバスに乗って向かいました。
5時半から23時半まで運行しているようです。
ソウル駅や明洞、東大門方面へ行くバスは6001番になります。
ホンデまでの料金は10,000ウォン(約1,000円)で、所要時間は約50分。
降車場所は弘大入口駅の8番出口付近。
乗り過ごさないか心配していましたが、バス停が近づいてきたら車内アナウンスをしてくれるので、普通に乗っていたら乗り過ごすこともないかと思います。
ちなみに韓国語だけでなく、英語や日本語でもアナウンスしてくれるのでご安心を。
日本のリムジンバスって数少ない限られた場所でしか降りることができないのに対し、韓国のリムジンバスはバス停がそこかしこにあるので便利だなと思いました。
日本もこういうところ見習うべきですよね。
電車
実はバスの利用は一度っきりで、それ以降、韓国へ行くときには電車を使っています。
その理由は単純に安いからです。
バスの半額以下です。
ホンデやソウル駅であれば乗り換えなしで行けますし、そこまで不便はないかと思います。
電車に乗る時には販売機で切符を買う必要があります。
日本語も対応している近代的な販売機ですので、初めての方でも心配はありません。
T−moneyカードはこちらの自販機で販売されています。
電車も始発が朝の5時半頃なので、早朝に着いても利用できるかと思います。
僕は基本的にピーチ航空を利用していまして、いつも朝の4時〜4時半頃にソウルに到着しています。
そこから飛行機を降りて歩いたり(LCCは遠いところに降ろされるので結構歩く)、税関を突破したりするのに1時間くらいかかるので、そこまで待つことなく始発の電車に乗ることができています。
少しお金を足せばKTXやらソウル駅までの直通列車やら、速そうな電車に乗れるようですが、僕はいつも一般列車を利用しています。
一般列車でも空港からソウル市内中心地まで1時間程度なので、そんなに苦ではありません。
料金は乗り降りする駅によって料金が変動しますが、一般列車で5,000ウォンしないくらい、直通列車はその倍しないくらい、KTXは倍以上となっています(第1ターミナルからホンデまで一般列車をT-moneyカード利用で4,050ウォン)。
時間が惜しい人は直通列車などに乗ることをおすすめします。
あと韓国の地下鉄の乗り換えが大変(結構歩かされる)なところが多いので、荷物多くて乗り換えをしなければならない人は、バスかタクシーに乗った方が楽かもしれませんね。
タクシー
韓国はタクシーの運賃が安いので利用される方も多いかと思います。
仁川国際空港からソウル駅周辺までの所要時間は1時間〜1時間半で料金は55,000ウォンあたりが相場となっているようです。
もちろん僕は仁川空港からタクシーに乗ったことはありませんが、海外の空港では観光客を狙う悪いタクシーもいますので、必ずタクシー乗り場から乗るようにしてください。
何かあったら車内にある、ドライバーの情報が載っているやつを写真で撮るようにしましょう。
日本では考えられないようなことが起こってしまうのが海外です。
韓国とはいえ、油断をせずに気を引き締めて楽しい旅をお過ごしください。