広蔵市場でチヂミを食べる

だいぶ前の話になりますが、チヂミが無性に食べたくなったので広蔵市場に行ってひたすらチヂミ食べてきました。

こちらがその広蔵市場。

地下鉄1号線「鍾路5街駅」8番出口から徒歩1分。

明洞からも徒歩圏内にあり、散歩がてら歩いて行ってみるのもありかもしれません。

広蔵市場の中は結構広いです。

どれくらい広いのかというと、大人が普通に迷子になれるレベル。

自分がどこを歩いているのかわからなくなります。

広蔵市場にはチヂミだけでなくいろんな食べ物が売られていて、ユッケやキンパも有名な市場なんですよ。

「빈대떡(ビンデトック)」という韓国では有名なチヂミのお店。

「有名」とか「人気」とかいう単語には敏感な方なので、とりあえず入ってみることにしました。

この店では普通のチヂミと「肉団子」と呼ばれるチヂミ?の2種類が食べられます。

チヂミ2枚と肉団子1枚のセット(10,000ウォン)を注文。

色が薄いものが普通のチヂミで、ハンバーガーのパテみたいなものが肉団子。

単品だとチヂミ4,000ウォンで肉団子2,000ウォン。

つまり1ウォンも得しないセットでした。

肉団子の方が美味しかったし安かったので、チヂミ1枚減らして肉団子をもっと食べればよかったなと思いました。

一息ついて再び市場を散策。

屋台でも一枚チヂミを食べてみることにしました。

こういうところに座って食べるとか最高ですよね。

屋台の方が作る過程を見ることができるので楽しいかもしれません。

ここだけの話ですが、チヂミはどこで食べてもほぼ同じ味でした。

どこで食べてもとか言ってますが、二つの店でしか食べてないんですけどね。

気になる人は一度食べ比べしにいってみてください。

で、本場韓国のチヂミは日本の焼肉屋で食べるものとは全くの別物でしたが、これはこれで美味しかったです。

ただ個人的には日本のチヂミタレがあれば、さらに美味しく食べられたように思います。

もう一つ残念なことをあげるとするれば、揚げる前のチヂミのタネでしょうか。

これをどうにかしてもらいたいかったですね。

隠すとか、オシャレな容器に移し変えるとか。

プラスチック製の大きめのボウルに入れられていて、鯉の餌みたいでなんとも言えない気持ちになりました……。

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